善通寺市議会 2011-03-04
03月04日-02号
○議長(
山根貴行君) 教育長 〔教育長(森 正司君)登壇〕
◎教育長(森正司君)
内田議員さんの御質問にお答え申し上げます。 普通教室、それから理科室とか家庭課室など特別教師も含めまして、小学校で129教室、中学校で39教室への設置を予定しております。ほぼ100%になるものと考えております。よろしくお願いします。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君) 教育費の
小学校施設管理費で
筆岡小学校の
小学校用地購入を予定してると思います、約4,900万円ほど。これ別の説明によると、
土地管理公社からの買い戻しとなってるようですが、この購入のこれまでの経緯というか、この
土地多分筆岡小学校の南側の角のところで、今、駐車場に使ってるところだと思うんですけども、今、どういう経緯で使ってて、今度買うというんですから、どういう形の関係になるのかということを教えてください。
◎
教育委員長(
勝田英樹君) 議長
○議長(
山根貴行君)
教育委員長 〔
教育委員長(
勝田英樹君)登壇〕
◎
教育委員長(
勝田英樹君)
筆岡小学校の校地が狭いということで、不足するということで、最初に購入するときにかかわった経緯で、私からお話をさせていただきます。
筆岡小学校の、今、御指摘のように、南側の土地でございますが、当初運動場が狭いということは、職員の車をそれまでは学校の運動場のほうへとめておりましたので、職員の車を今回第2運動場として購入を
開発公社にお願いした土地にとめて運動場を広くすると、そういう使い方をしてまいりましたが、今回
開発公社から正式に買い戻して教育財産にするというための
補正予算でございます。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君) はい、わかりました。そうすると、こういうことですね。今まで、小学校の運動場が狭いので、
開発公社が買って市が土地を借りて、地主さんから借りてじゃなくて、
開発公社に地主から先行取得をして、それを市が借りて、
教育委員会が借りて駐車場にしてたと。そうすると、それをこのたび
開発公社が持つんじゃなくして、市が直接所有するという議案であるということですね。わかりました。 それで、もう一点だけ、今の時期になぜというか、今まで何年も使ってたと、そういう形でやってたと思うんですけども、それが今の時期にどうして買うのかということがもし何かありましたら、たまたまこの時期だったかという理由かもしれませんが、何か理由があるんでしょうか。その辺をちょっと教えてください。
◎
教育委員長(
勝田英樹君) 議長
○議長(
山根貴行君)
教育委員長 〔
教育委員長(
勝田英樹君)登壇〕
◎
教育委員長(
勝田英樹君) 本当は、もっと早く買い戻さなきゃいけなかったことかもしれませんが、今回お願いをして買い戻すことになった次第でございます。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第1号から議案第6号につきましては、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第6号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第1号平成22年度善通寺市
一般会計補正予算(第5号)、議案第2号平成22年度善通寺市
特別会計国民健康保険補正予算(第3号)、議案第3号平成22年度善通寺市
特別会計下水道補正予算(第2号)、議案第4号平成22年度善通寺市
特別会計農業集落排水補正予算(第1号)、議案第5号平成22年度善通寺市
特別会計介護保険補正予算(第3号)、議案第6号平成22年度善通寺市
特別会計後期高齢者医療補正予算(第1号)の6議案を一括して採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第6号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3 議案第16号
○議長(
山根貴行君) 日程第3、議案第16
号善通寺市
観光交流センター条例の制定についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第16号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第16号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第16
号善通寺市
観光交流センター条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 議案第17号
○議長(
山根貴行君) 日程第4、議案第17
号善通寺市
教育委員会委員定数条例の制定についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。
◆3番(内田等君) 議長
○議長(
山根貴行君) 内田等君 〔3番(内田 等君)登壇〕
◆3番(内田等君) ただいま上程されました議案につきまして、1点だけ御質問申し上げます。 いわゆる
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第3条におきまして、いわゆる組織といたしましては、
教育委員会は5人の委員をもって組織すると。ただし、条例で定めるところにより、市にあっては6人以上の委員でもって組織することができるというふうに規定されております。この法律につきましては、いろいろと過去から変遷がございまして、いわゆる旧教育法におきましては、都道府県は7人、市町村は5人の委員という形になっておりましたけれども、本法律ができましたときには民意の反映、合議制の規範としての能率化や簡素化等を考え合わせまして、合議体としての適当な規模という観点から一律5人とされております。それが、長年続いてきましたけれども、平成11年7月のいわゆる
地方分権一括法の改正によりまして、地域住民の多様な意向により、一層広く反映できるようにする観点から、都道府県と指定都市におきましては6人とすることが認められました。さらに、平成19年の改正によりまして、地方分権をより一層推進する観点から、
教育委員会が地域の実情に応じて、多様な地域住民の意向を
教育行政に一層反映することができるようにという形で、条例に定めるところにより、6人以上の委員でもって組織することができるようになっております。このことは、地方が自分のことを自分で考えてするような行政をしなさいということだと思っておりますので、そのためにいわゆる7人にされたという明快な理由をお示し願えたらと思っております。
◎市長(平岡政典君) 議長
○議長(
山根貴行君) 市長 〔市長(平岡政典君)登壇〕
◎市長(平岡政典君) 3番
内田議員さんの
教育委員の定数を2名増加することについての質問にお答えいたします。 イギリスの
ブレア首相が就任の際に、これから私は最も力を入れることは、1に教育、2に教育、3に教育といったことは余りにも有名であります。私も
善通寺市政をお預かりするに当たって、
教育行政については特に重点を置きたいとこのように考えております。将来を担う
子どもたちへ、教育は最も優先されるべきである課題であると同時に、最も複雑かつ多様な問題であると認識をいたしております。近年、子ども及び
教育行政を取り巻く環境は、いじめ問題や不登校問題など、さまざまな問題を抱え、大変厳しいものがあります。 さて、2年ほど前の話になりますが、平成21年4月に、東京で、子育てと教育を考える首長の会という発会式がございました。京都市長や現在市長会の会長を務めております長岡市長など、8市の市長が集まり、質の高い
子育て教育を推進を進めようとする会でございます。当日、急用のために出席できませんでした宮下前市長にかわりまして、私が代理出席をいたしました。その中で、
文部科学省の事務方のトップであります
銭谷事務次官が御講演をなされまして、今も印象に残っていることは、平成20年4月から法改正を行い、
教育委員会の責任体制の明確化、体制の充実を図るとともに、地方分権にふさわしい教育組織のあり方を実現するために、
教育委員の数の弾力化を図っているということが紹介されました。その法律の改正により、市の
教育委員会の
委員定数を条例により6人以上とすることが可能となっているわけでございますが、各市長さんがリーダーシップをとりながら、何とか数の増員を考えていただきたいということの講演がございました。そのことが、ずっと私の頭の中にございましたので、1年ほど前から
教育委員を増員することを市民の皆さん方に訴えてまいりました。
教育委員会こそ、多くの市民がその声を反映させることにより、多様な意見を集約しながら推進していくべきものであるとこのように考えております。したがいまして、2人増やすことで、市の教育の充実強化を図りたいと考えておるところでございますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆18番(我部山耕造君) 議長
○議長(
山根貴行君) 我部山耕造君 〔18番(我部山耕造君)登壇〕
◆18番(我部山耕造君) 先ほど、
内田議員さんが全て申しまして、今、市長さんがお答えいただきました。私も、教育に力を入れることについては大賛成であります。しかし、2人
教育委員を増やしたからって市民の声を大きく広げるわけではないというふうに、私は判断いたします。だから、まして非常勤の
教育委員でございます。私は、まだそこまで勉強してないんでわかりませんが、これで
教育委員長か教育長にお聞きするんですが、
教育委員の責任と義務、これをもう少しはっきりしていただかないと、非常勤の方を増やして、それで果たして教育全体がよくなるか。私は
教育行政を考えるんであれば、やはり常勤の方を採用した中で、
教育委員会をどうするかいうことを根本的に考える必要があるんでないかなというふうに思いますので、その点ちょっとお聞きしたいと思います。
◎教育長(森正司君) 議長
○議長(
山根貴行君) 教育長 〔教育長(森 正司君)登壇〕
◎教育長(森正司君) 我部山議員さんの御質問にお答え申し上げます。 教育は、市民にとって身近で関心の高いことであります。
子どもたちの知・徳・体のバランスのとれた健やかな成長を目指し、
教育委員会が真の意味で、
子どもたちにとって何ができるかというのを考えていくところだと考えております。そういう意味で、私自身がもう少しリーダーシップをとって、
教育委員会を引っ張っていき、
子どもたちにとってすばらしい
教育行政ができるよう努力してまいりたいと考えております。
◆18番(我部山耕造君) 議長
○議長(
山根貴行君) 我部山耕造君 〔18番(我部山耕造君)登壇〕
◆18番(我部山耕造君) 今、教育長より御答弁をいただきましたが、教育長は事務方だというふうに私は思っております。
教育委員長が
教育委員会をリードするんだというふうに思っております。それで、再度、今度は市長にお伺いします。市長がるる述べられましたことは、私も理解はできます。しかし、それが全てのように言われたんでは、
教育委員会、これから充実するのに大変だと思います。そして、21号か22号で特別職の報酬で報酬を下げております。この間、上げたと思うたらまた下げた。そういうことも含めて、本当に
教育委員会をどうしようと思うてるんか、基本的なことを教えていただきたいというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
◎市長(平岡政典君) 議長
○議長(
山根貴行君) 市長 〔市長(平岡政典君)登壇〕
◎市長(平岡政典君) 我部山議員さんの先ほどの質問で、
教育委員を常勤化すること、これについては私ども勉強不足でありまして、常勤ができるかどうかいうことは、現在のところ、この席では答えられませんが…… (18番我部山耕造君「
教育委員はできんで」と呼ぶ) いや、できないと思ってますんで…… (18番我部山耕造君「それを言いよんとちゃうんで、わしが言うたんは」と呼ぶ) 私も先ほど申しましたように、私の最も力を入れることが教育でございまして、その教育を善通寺の将来を担う
子どもたちのために、何とか教育を充実したいと考えております。そのためには、
教育委員の数7名に、非常勤の数で7名ということが果たして適当かどうかわかりませんか、今、考えるところにおきましては、これが私の今思うてるところでは最も今のところベターな考えではないかとこのように思っております。これからも、議員皆様といろいろこの教育問題については、御意見をいただきながら、善通寺市の
子どもたちのために、さらなる
教育行政の充実に努めてまいりたいと思いますので、今後ともなお一層御指導いただきますようお願い申し上げます。
◆18番(我部山耕造君) 議長
○議長(
山根貴行君) 我部山耕造君 〔18番(我部山耕造君)登壇〕
◆18番(我部山耕造君) 1つだけ確認しときたいんですが、私は
教育委員を常勤化せと言ったんじゃないんです。これは、法律的にできません。だから、非常勤の
教育委員を補充して
教育委員会を考えるんでなくて、もっと別なものを考えて常勤した人たちが専門的に考えたらどうかと、そういう組織を考えたらどうかという提案だったんです。私3回目ですので、これ以上は立てませんので、その別の組織を考える気があるのかないのか、その点をお聞きしたいと思います。
◎市長(平岡政典君) 議長
○議長(
山根貴行君) 市長 〔市長(平岡政典君)登壇〕
◎市長(平岡政典君) 善通寺市の教育の充実のためには、いろいろな方法を考えていかなければいけないとこのように考えておりますので、また皆さん方と意見を考えながら、いろんな組織も考えていきたいとこのように考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆12番(山田省三君) 議長
○議長(
山根貴行君) 山田省三君 〔12番(山田省三君)登壇〕
◆12番(山田省三君) 今、
教育行政、平岡市長は非常に力を入れとんのは私もそれ賛成でございます。ただ、わし7名も結構だと思いますけれども、常勤の委員以外の委員で、私が知っとる限りでは、大体1回1期4年が主流じゃな。そうすると、私は2期ぐらいが限界やと思うんです。やっぱり、新しく風の入れかえをした形の中で、そういうふうな方式でやるべきやと思います。それで、今の我部山先輩も言われたとおり、私は多少はお金は要っても構わんと思うんですよ。 (「質疑」と呼ぶ者あり) はっきり言って。だからそういうのをやめて、今、現時点で常勤以外の委員さんで、何期ぐらいやっとるんがあるんかと、5人おる中で3人ですね、市長、教育長2人のいたら、そういうなんでそれをちょっと要望しておきます。ちょっとできたら……。 (「質疑」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 山田議員、要望ですね。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議事となっております議案第17号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第17
号善通寺市
教育委員会委員定数条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5 議案第18号
○議長(
山根貴行君) 日程第5、議案第18
号善通寺市
包括外部監査契約に基づく監査に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。
◆8番(
内田信吾君) 議長
○議長(
山根貴行君)
内田信吾君 〔8番(
内田信吾君)登壇〕
◆8番(
内田信吾君) 私、非常に心配なのは、例えば企業であったら税務署が調査に入るということで、一面監査ができると思うんですが、先日
報道されてますように、ねむの木学園の場合においても、多額のお金の使い込みがあったにもかかわらず、何年もわからなかったということで、内部監査だけで十分できるのかどうかというのが心配なんですけども、それのところ当局どう考えておられるのか、御質問いたします。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君) おはようございます。
内田信吾議員さんの御質問にお答えを申し上げます。 今回の包括外部監査の規約に関する条例の廃止につきましては、現行も包括外部監査制度というものが、法の規定によりまして監査テーマの選定が監査人にゆだねられておること、また適当なテーマのあるなしにかかわらず毎年度実施をしなければならないこと、また経費面での負担というものが財政的に弱小な市にとっては大きいことというような課題等も抱えておるところでございます。もとより、包括外部監査の必要性は認識をしておるところでございますが、今回、今申し上げました理由等によりまして、条例を一たん廃止をしたいと考えております。今後につきましては、現在国において検討されております外部監査制度を含めました、地方自治体の監査制度の見直しの動向を踏まえつつ、必要があれば再度条例化等の措置を講じたいと思っておりますが、今回廃止することによって、内部監査で十分かどうかというようなことは、今現在十分に機能はしておるというような認識をいたしておりますが、また今後のテーマ等で必要であれば、外部監査の条例を設けまして実施をしたいとこのように考えております。よろしくお願いいたします。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君) ここでの発言は非常になかなか難しくて、私も12年議員やってますが、なかなかしゃべるっていうのは難しくて、これからも努力して適正な発言ができるように気をつけないとと思っています。今から質問することもそのような場違いな発言にならないようにしたいと思います。 包括外部監査について質疑いたします。 これ提案説明の中で、一応役割は果たしたと、あらかたやったからという話だったんですけど、実は私過去の10年ぐらいやってますか、10回ぐらいやってますか、これ見たときに思い出すのは、例えば未来クルパークを扱ったなかなかいい監査だった、それは何やったかというと、未来クルパークの極東工業が非常に妙なことを、はっきりもっときちっと言ったらいいかな、妙とかそういう余り情緒的な言葉はよくないですね、要するに不正とは言わないけど、不適切な委託がなされているというような指摘があって、その後それまで4,000万ぐらいの予算だったのが2,000万ぐらいになった。例えば、そこの委託先の極東の委託先の所長の自家用車なのに、公用車というか、業務に使うという形で見積書というか、委託の見積書出してきて、それも含めてお金、委託料払ってたというような、私断片的な記憶ですけども、そんなことも指摘されて、これはいかんということになったんですわね。予算も一遍に多分4,000万から半分近く次の年は減らされたんじゃないですかね。この問題、実はその外部監査が出る前にあったんですよ。誰もそのことに、極東工業の委託がおかしいということ言わなかったわけじゃないんですね。何回も何回も委員会等でこれおかしいじゃないかということを言ってきて、その都度毎年100万ずつぐらい予算は減ってました。何年か後には、委託じゃなくして職員でやるようにすると、そのように努力するというふうなことを毎回毎回予算のときに議論されてたにもかかわらず、何年も何年もそのままの状態が続いてた、そして包括外部監査によって公に指摘されて、これいかんがということになって、委託をやめたってわけじゃないけども、金額的には4,000万か5,000万の金が2,000万までばっと減ったと。これは、本来、包括外部監査というのは、議会とか、それから市の監査委員会があるわけですから、これが十全に機能してれば、ある意味では必要ないかもしれません、ある意味では、十全に機能してれば。私、今この10年間の歴史を思い返してみて、この10年間の間に、我々の反省も含めて、議会で十分チェックできなかったわけだから、チェックできなかったんですね、いう人は何人かいましたけれども、それで改善されなかった、改革されなかった、監査も毎年やってるのに指摘されなかった、それを包括外部監査が指摘して、それで改善されたというようなことがあったわけです。そういうことから考えて、全部包括外部監査が、10回やったのが10回とも全てヒットではないとは思いますが、やはりこういう包括外部監査というのは、先ほど
内田議員も言ったように、普通の会社の例を挙げておっしゃったように、議会も建前上は外部なんだけど、行政と議会は外部でチェック機関なんですけど、なかなか内部的な立場ということにもなりかねないと。そういう意味では、こういう包括外部監査というのは、私は必要なんじゃないかなという気がするわけです。ですから、役割を終えたと、これから包括外部監査にかわってそれをより改善するようないいような制度は検討しているという話なんですけど、そこら辺のところで、もう一回、なぜ今この時期に包括外部監査をやめるのか、そこら辺の根拠というか、理由をもう少し積極的に説明していただけないかと思うわけです。よろしく。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君) 長谷川議員さんの御質問にお答えをいたしたいと思います。 まず、本市におけます包括外部監査の実施でございます。これは、御案内のとおり、平成11年から実施をしているものでございます。現在、この9年間にわたりまして、9テーマの監査が行われており、中・長期的な行財政運営の適正化、効率化に反映をさせるよう努めまして、一定の効果は上げてまいりました。監査テーマにつきましては、監査人が自ら選ぶものでございますが、これまでの9年間に選定をされましたテーマを見ますと、本市が想定をしておりました主要な課題につきましては、ほぼ監査を終えたというように考えておるところでございます。それで、今、議員さんのほうからの御質問でございますが、今、国におきまして、自治体の監査業務の見直しが論議をされておるところでございます。内部監査の問題を受けまして外部監査を実施する。その外部監査につきましても、何年も経年化いたしますとマンネリ化ということもあろうかと思います。そういった意味も含めまして、全体的な見直しが行われておるものでございます。そういった国における制度上の見直しの動向を踏まえつつ、今後対応していきたいとこのように考えております。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第18号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君) 先ほどの御答弁で、国等のいろいろな措置が今後出てくる、それに対応して我が市も適切な措置をとっていきたいということについてはお願いしたいと、そのような方向で結構でございますと。しかしながら、その間、今、私この包括外部監査がそういう方向でやるようになったから、今までやった包括外部監査を一応打ち切りますというんであれば結構だろうと。しかし、その間、まだいつそういうふうに新しい体制に包括外部監査的な機能を持ったことができるのかどうかっていうのはまだ未定であると、その間どうするのかということです。そういう意味でも、新しくできるまで置いといていいんじゃないかと、今の制度をやったほうがいいんじゃないかということです。これは、もっと言いますと、本当は先ほども言いましたように、包括外部監査的なものというのは、ある意味では議会がしっかりする、あるいは監査委員会がそれだけの十全な機能を果たし切れば、ある意味では必要でない制度かなという気もしないでないです、しないでもないですけど、現実の問題です、先ほどこの10年間の歴史を私ちょっと考えてみたときに、現実の問題としては、その内部だけでチェックしていくのはやっぱり限界があるんであって、外部からのチェック機能というのは働かせるような仕組みを設けておく、これ大事なことじゃないかと思う。そういう意味で、将来また国の施策が変わってくればいろんなことを考えるとおっしゃってるようですが、その間、その間もやめるべきではないと、このまま続けるべきであるということで、反対をしたいと思います。
○議長(
山根貴行君) ほかに討論はありませんか。
◆11番(関清伸君) 議長
○議長(
山根貴行君) 関清伸君 〔11番(関 清伸君)登壇〕
◆11番(関清伸君) 賛成の立場で討論に参加いたします。 この外部監査、毎年500万をかけてやっておりました。ほいで、実はほとんどのテーマをやって、もうこれ以上ないと。また、こちらからのテーマを提言して、このテーマで監査してくれって言えるようなものではございません。そういう意味で、今、この500万の税金の有効な使い方から考えて一時休止というのも選択肢の中にあるんではないかということで賛成したいと思います。
○議長(
山根貴行君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第18号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山根貴行君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第6 議案第19号
○議長(
山根貴行君) 日程第6、議案第19
号善通寺市
事務分掌条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第19号につきましては、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第19
号善通寺市
事務分掌条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第7 議案第20号
○議長(
山根貴行君) 日程第7、議案第20
号善通寺市
職員定数条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第20号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号につきましては委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。
◆2番(児玉敏市君) 議長
○議長(
山根貴行君) 児玉敏市君 〔2番(児玉敏市君)登壇〕
◆2番(児玉敏市君) 私は、反対の立場で発言します。 私は、効率的な行政改革には反対しないとの立場で来ましたけれども、今まで事務量においた定員算出基準の明確化、幼稚園、保育所等の正規率の改善を求めてきたところですけども、具体的な回答はまだありません。さらに、今後給食センターの人事管理上の課題を考えたときには、むしろ今年は定数増のほうが必要でないんか、そういうふうに考えます。過去には、今年は予定より多く退職してくれましたので、定数条例も変更しますみたいな経緯もありました。そういうことを考えると、現時点で人事政策上確信を持つことはできませんので、私はこの提案については反対をします。
○議長(
山根貴行君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第20
号善通寺市
職員定数条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山根貴行君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第8 議案第21号
○議長(
山根貴行君) 日程第8、議案第21
号善通寺市特別職の職員で非常勤のものの報酬等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。
◆1番(
真鍋美代子君) 議長
○議長(
山根貴行君)
真鍋美代子君 〔1番(
真鍋美代子君)登壇〕
◆1番(
真鍋美代子君) 議案第21
号善通寺市特別職の職員で非常勤のものの報酬等に関する条例の一部改正についてお尋ねします。 先ほど、我部山議員さん、山田議員さんがおっしゃったことは、大変重要なことだと思いますが、先ほどでは結論が出ていませんので、今上程されていることについて質問をさせていただきます。
教育委員会の委員長は、月額18万円、年額にすると216万円に、また
教育委員会の委員は年額60万円に改正するようですが、特別職報酬等審議会の答申はいつあったのでしょうか、お伺いします。 また、教育長と
教育委員の報酬の差は少なくして、他の市町並みにするのが先決ではないでしょうか。東かがわ市の差額は6万円です。高松市の差額は約10万円です。本市のような特殊な
教育委員会は、ほかにあるのでしょうか、お伺いします。 この状態を継続するのであれば、教育長の力量が発揮できないのではないかと多くの方が危惧しておられますが、どのようにお考えでしょうか、お伺いします。 また、先日24日に、
教育委員会を傍聴させていただいた際、
教育委員長より
教育委員を2名増やすので報酬は下がりますと話されましたが、議会の議決がされてないのに、このようなことを話すのを
教育委員長さんには権限があるのでしょうか、あわせてお伺いします。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君)
真鍋議員さんの御質問にお答え申し上げます。 まず、1点目の特別職の報酬等審議会で御審議いただいたかどうかということでございますが、御案内のとおりでございます。その審議会につきましては、首長または議員の方々の報酬等について御審議いただくものでございまして、ここに非常勤の特別職の報酬につきましては、御審議いただかなくても改正ができるというものでございますので、開催はいたしておりません。 2点目でございますが、委員長の報酬等の御質問でございます。
教育委員及び
教育委員長の報酬の今回の引き下げにつきましては、平成21年3月定例会におきまして、
教育委員長の報酬を年額から月額とし、その額を25万円とするとともに、他の委員につきましては、年額報酬を53万1,000円から72万円としていたところでございます。これは、当時教育長の職に当たるべき委員が欠員の状態となっておりました。新たな委員の人選が難航する中、その当時の
教育委員会体制の組織改善の一環といたしまして、
教育委員長の職務を見直しし、常勤に近い勤務を行っていただくこととしたことから、報酬の改正を行っていたところでございます。今回、議案第17号で御提案しておりますように、
教育委員会の組織体制の充実強化につきましては、委員の数を増加することにより実施したいと考えております。本議案につきましては、経費の増大なく強化を図るということのため、委員長及び他の委員の報酬を引き下げようとするものでございます。なお、
教育委員長の職務のあり方につきましては、従来どおり常勤に近い勤務を行っていただくこととしており、また委員長も含めまして、他の委員につきましても、定例の委員会に出席をしていただくのみならず、機会をとらえて会合を持ち、また直接学校等への現場へ出向いていただきまして、実態を踏まえた上で職務を遂行していただくことにしております。その職責を考慮いたしますと、妥当な金額ではないのかなというようなことで考えているものでございます。
◎教育長(森正司君) 議長
○議長(
山根貴行君) 教育長 〔教育長(森 正司君)登壇〕
◎教育長(森正司君)
真鍋議員さんの御質問にお答え申し上げます。 先日の第16回
教育委員会におきまして、委員長のほうから本3月議会に報酬を下げるということが上程されておりますので、それを決まり次第お認めいただけたら、皆さんの報酬が下がりますよということをお話し申し上げたところでございます。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆11番(関清伸君) 議長
○議長(
山根貴行君) 関清伸君 〔11番(関 清伸君)登壇〕
◆11番(関清伸君) 1点質問させていただきます。 昨今の財政難の折に、各審議会等を日当制ということになっていっている時代でございますけども、今、私が知り得る限りでは、
教育委員さんの公式な会議というのは月1回かなと、大変重責は負うんですけども。その会議、公式会議を12回とすれば、1回の約2時間ぐらいの会議が5万円相当につくんじゃないかと。これは、本来、日当制、申しわけないんですが、仕事は多いですが日当制と考えていくべきではないかと思います。また、この横にある県内、県外、これ出張手当だと思うんですが、我々議会も出張手当というのは政務調査費で全てカットしていっている、そういった時代でございますんで、特に県内とかというのもほとんど認められない時代になってきています。そういった意味で、2点この出張手当等今後どう考えているのか、また廃止等どう考えているのか。また2点、会議の内容、回数から考えて、日当制を考えていくべきではないのではないかということをどのようにお考えかお伺いしたいと思います。 (「議員は、日当10万」と呼ぶ者あり)
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君) 関議員さんの御質問にお答えを申し上げたいと思います。 今、関議員さん御指摘の日当制の問題でございます。こちら全国的に自治体のそういった動きがあることも十分に承知をしておるところではございます。ただ、行政委員会ということになりますと、いろいろな考え方もあろうかとは思いますが、先ほども御答弁で申し上げましたように、本
教育委員会の委員につきましては、定例の委員会のみの出席ではございませんで、今後あらゆる機会で、現場なりまた
教育委員会内でもろもろのいろいろ御審議なり、御検討をしていただくというようなことを考えておりますので、現在のところは月額で執行させていただいたらというように考えております。 御指摘の費用弁償等につきましても、そういった動きも承知もしておるところでございます。今後また検討をさせていただいたらと思います。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君)
教育委員の報酬ですが、これについて、今先ほどの質疑の中で、日当制とかというような話が出ました。それとも関連するんですけども、これ今、
教育委員とか議員もそうですけども、こういう毎日毎日、議員だったら議場に出てくるわけじゃない、
教育委員会も月に一遍会議をやると。ところが、委員というのは、そこに出てきてるときだけが仕事じゃないわけで、私議員の場合、考えたら四六時中、ある意味では朝から24時間仕事と言ってもいいようなことなわけなんで、そういうのでそれを日当制ということで評価するとか、そういうことはちょっとおかしいんじゃないかということと関連して、もう一つこの報酬の中に、この今の委員長の額を下げた額がこれが適当かどうかということについてではなくして、例えば議員の場合だったら、政務調査費という形で、そういう報酬以外にいろんな調査したり、研究したりするのに必要な諸経費を額は少ないですけども、あるわけですね。そういう意味で
教育委員っていうのも、むしろそういう費用なんかはどうなってるのだろう。これとは別に、それは
教育委員会の予算とかそういうところで使えるものなのか。
教育委員として、議員で言えば政務調査費ですよね、こういうたぐいみたいなものをつけなくていいのか。その辺のどんなふうに運営されているのかということを教えていただければと思います。
◎教育長(森正司君) 議長
○議長(
山根貴行君) 教育長 〔教育長(森 正司君)登壇〕
◎教育長(森正司君) 長谷川議員さんの御質問にお答え申し上げます。
教育委員さんは、定例の
教育委員会の御出席だけでなくて、学校訪問とかあるいは学校行事の折に御出席いただいたりとか、あるいは幼稚園も何度か、年に2回ぐらい訪問していただいております。そういう意味で、定例の月1回だけとかいうんじゃなくて、先ほど申しましたように、今年度は先日開きましたのは第16回ですので、月2回ぐらいの割合で
教育委員会も開いております。そういう意味で、
教育委員会もいろんな場面で
教育委員さんのお仕事といいますか、お考えを我々事務方が聞かせていただいて、
教育行政に反映しているところでございます。 (15番
長谷川義仁君「ほんで、費用弁償みたいなんはどこで補いよんかということ、調査費ですね」と呼ぶ) 失礼しました。費用弁償等はございません。調査費もありません。そういう費用はございません。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君) 私のちょっと質問の趣旨が不明確だったようなんで、もう一回、要するに
教育委員っていうのは、先ほど御答弁になられたように、私がその会議に出るだけが仕事じゃないと、議員と同じように四六時中、仕事といえば仕事のような業務であると意味での業務をこなしているんだろうと。そうすると、それに対する報酬という形で、年間幾らという形になってるんですが、その場合に、議員だったら委員会なんかで研修とか行くときは委員会の研修費というような形で出ると、それ以外で個人でやる場合は個人に対して年間ですが24万円の政務調査費というのが報酬とは別についてるわけですね。そういうことについて、
教育委員会の場合は、今おっしゃったように、政務調査費等々は、教務調査費というんですかね、それはないと、なくやっているというようなことのようです。具体的に余りそんなことはないんでしょうかという、多分あるいはあったとしても、
教育委員会のほかの費用がありますわね、
教育委員会の事務費用というのが、そういう中から出ているのか、議員で言えば政務調査費のような形で使う場合の費用というのは全く
教育委員の個人負担でしょうかということをお聞きしたかったんですね。その辺実態がどうなのかと、今の
教育委員会の実態がどうなのかということでお願いします。
◎
教育委員長(
勝田英樹君) 議長
○議長(
山根貴行君)
教育委員長 〔
教育委員長(
勝田英樹君)登壇〕
◎
教育委員長(
勝田英樹君) 県の
教育委員会主催の委員の研修会でありますとか、それから国の主催の
教育委員さんの研修会でありますとか、そういうものについては事務局の費用を使わせていただいて研修に出向いております。市内で、
教育委員がいろいろ活動します交通費その他につきましては、費用弁償をいたしておりません。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆11番(関清伸君) 議長
○議長(
山根貴行君) 関清伸君 〔11番(関 清伸君)登壇〕
◆11番(関清伸君) 先ほどちょっと、
教育委員さんに対して失礼な、1日5万つくじゃないかという言い方しましたが、本当職務いろいろあるのはわかります。そういうのを含めて回数で日当制を考えてあげればいかがかなという趣旨でございますので、決して1回が幾らというわけではございませんので、そういう意味を含めて日当制を考えていただけたら、検討していただきにくいような回答でしたけども、またそういうことも検討の中にのせていただきたいなと思います。
○議長(
山根貴行君) 質疑じゃないんやな。 ほかに質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第21号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第21号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。
◆1番(
真鍋美代子君) 議長
○議長(
山根貴行君)
真鍋美代子君 〔1番(
真鍋美代子君)登壇〕
◆1番(
真鍋美代子君) 先ほど、関議員さんが大変大事なことをお話ししていただきましたが、これも結論が出ていませんので、今上程されていることについて反対の立場で討論をさせていただきます。 平成21年から、教育長不在のため、
教育委員長の報酬は年額62万5,000円から4.8倍の300万円に、
教育委員は53万1,000円から1.356倍の72万円に改正されました。しかし、昨年1月、教育長が任命され、はや14カ月が過ぎ去っているにもかかわらず、報酬は減額されていませんので、減額するのであれば平成20年度の額に戻すべきであると思います。なぜなら、本市の行政委員の報酬は改正せずに、
教育委員長と
教育委員のみを大幅に増額しているのが現状であります。また、財政状況が厳しいときでもあります。高松市では、議員報酬特別職の給料等審議会の答申により、平成23年度から行政委員の報酬については、農業と監査を除いて日額制になり、委員長は1万9,700円に、委員は1万6,400円になります。そこで、高松市の
教育委員会等の開催日数を調査したところ、平成20年度と平成21年度を平均すると、委員長は年間30回で59万1,000円ぐらいになります。委員は年間28回で、45万9,000円ぐらいになるようです。また、人口が同じくらいの東かがわ市の
教育委員長は月額2万円で、年額24万円です。委員は、月額1万5,000円で、年額18万円です。そこで、本市と他2市を比較してみると、本市の
教育委員長は年額216万円、高松市の
教育委員長は年額約60万円、東かがわ市の
教育委員長は年額24万円、本市の
教育委員は、年額60万円、高松市の
教育委員は年額約50万円、東かがわ市の
教育委員は年額18万円です。これらを比較すると、今上程している報酬については妥当な額とは思えませんので、納得できませんし、市民の御理解を得られないと思いますので、反対をします。
○議長(
山根貴行君) ほかに討論はありませんか。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君) 私は、今、
真鍋議員の話を聞いてまして、そこまで他市等の状況も知りませんでしたし、なるほどと、なるほどなるほどと、それから見るとこの額はちょっとという疑問がわいてきたのですが、わいてきたのですが、私としては、先ほど、ある意味で言えば、20年ですか、21年の、
教育委員長の報酬を、前の年額300万か、あれになった以前に返すのが一つの筋かなと思わなくもないんですが、しかしながら、今回新しい市長になって、教育を非常に重視していくという姿勢を打ち出す一つの形として
教育委員会を法のある、普通の平均的よりももっとたくさん
教育委員をやって、入れて教育を充実させていくというそういう意気込み含めまして、確かに
真鍋議員のおっしゃることもなるほどなと思わなくはないんですけども、この際出してきとる議案に賛成をしたいと思う次第でございます。
○議長(
山根貴行君) ほかに討論はありませんか。
◆6番(林野忠弘君) 議長
○議長(
山根貴行君) 林野忠弘君 〔6番(林野忠弘君)登壇〕
◆6番(林野忠弘君) 賛成の立場で私は討論に参加をいたしたいと思います。 過去に何回か委員会を傍聴させていただきましたけれども、非常に熱心に将来の子どものことを考えて協議をされておるということを目の当たりにしておりますし、この金額につきましても、私は委員長を始め、委員の人は、24時間拘束をされたぐらいの気持ちで教育に携わっていただいておると、そのようなことから考えてでも、金額的にはそう大きい金額でないんでないかなと、このように今考えております。 ほれからまた、当初の人数を7人に増やすということを先ほど可決されましたけれども、そういう意気込みの一つのあらわれとして、やっぱりこういうことをぜひ積極的にやっていただいて、子どもの教育がますます充実するように努めていただきたいと、そういう考えでこの案につきまして賛成をさせていただきます。
○議長(
山根貴行君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第21号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山根貴行君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 暫時休憩をいたします。再開は10時30分。 ───────── 午前10時12分 休憩 午前10時30分 再開 ─────────
○議長(
山根貴行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
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△日程第9 議案第22号
○議長(
山根貴行君) 日程第9、議案第22
号善通寺市
特別会計条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第22号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第22
号善通寺市
特別会計条例の一部改正についてを採決をいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
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△日程第10 議案第23号
○議長(
山根貴行君) 日程第10、議案第23
号善通寺市働く婦人の家条例及び善通寺市
勤労青少年ホーム条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第23号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第23
号善通寺市働く婦人の家条例及び善通寺市
勤労青少年ホーム条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
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△日程第11 議案第24号
○議長(
山根貴行君) 日程第11、議案第24号
善通寺市民会館条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。
◆18番(我部山耕造君) 議長
○議長(
山根貴行君) 我部山耕造君 〔18番(我部山耕造君)登壇〕
◆18番(我部山耕造君) 1点だけ御質問申し上げます。日程第18に
指定管理者の指定期間の変更についてという案が出ております。これが、まだ我々決していないのに、先もう
指定管理者がなくなったように提案されておりますので、何か意味があるのかなということで、どういう考え方でこういう提案の仕方をしたかと。私に言わせれば、議案第34号が議決されて、その後で議案第24号が出るんだったらいいんですけど、そのあたりについてちょっと御質問申し上げたいと思います。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君) 我部山議員さんの御質問にお答えを申し上げます。 私どもとして、今回提案をさせていただきます議案につきましては、今議会へ同時に提出をしているものでございますので、今、我部山議員さんがおっしゃいました後先ということにつきましては、同時というようなことでよろしくお願いしたらと思います。 (「議案第34号からやれや。議長運営でやったらええんじゃ」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 暫時休憩いたします。 ───────── 午前10時42分 休憩 午前10時48分 再開 ─────────
○議長(
山根貴行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 先ほど議案第24号を議題といたしましたが、この件につきましては後に回し、日程第18に予定しておりました議案第34号を先に審議したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、この際日程を変更し、議案第34号を議題といたしたいと思います。
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△日程変更 議案第34号
○議長(
山根貴行君) 議案第34号公の施設の
指定管理者の指定期間の変更についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。
◆8番(
内田信吾君) 議長
○議長(
山根貴行君)
内田信吾君 〔8番(
内田信吾君)登壇〕
◆8番(
内田信吾君) 私はもとより公の施設の
指定管理者制度については反対の立場だったわけですけども、今回直営で管理するということで、当局の態度が変わったということですけども、その趣旨及び目的についてお聞かせください。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君)
内田議員さんの御質問にお答えを申し上げます。 今回の公の施設の
指定管理者の指定期間の変更について、市民会館をなぜ直営とするのかというような御質問の趣旨かと思います。 御案内のとおり、現在市民会館等、あえて申しますと、老人福祉センター及び図書館も含めての話でございますが、につきましては、善通寺市総合サービス株式会社が
指定管理者として管理を行っているところでございます。この善通寺市総合サービス会社につきましては、本市が100%出資をすることにより、平成17年9月に設立をされ、これまで本市の事務事業の請負等を行っておるところでございます。本市正規職員の削減に対応する新たな試みとして、100%出資の法人を自ら設立をいたしまして、主には市の事務事業のアウトソーシング先として運営をされてきたところでございますが、実際その運営上、現在さまざまな課題というものも生じておるところでもございます。この際、見直しが必要な時期に来ているのではないかとも考えております。本年度、包括外部監査のテーマに、この善通寺市総合サービス会社が選定をされまして監査を受けてまいりました。この監査を受けておる期間中から、さまざまな理由により永続的に営業活動を続けることは非常に困難ではないのかなというような御意見をちょうだいをしておりました。このようなことから、今後の会社運営について、会社側と相談をする中で、指定管理部門から撤退をしていただくということを打診をいたしましたところ、これを受け入れていただくこととなりまして、本議会の提案に至ったものでございます。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆18番(我部山耕造君) 議長
○議長(
山根貴行君) 我部山耕造君 〔18番(我部山耕造君)登壇〕
◆18番(我部山耕造君) 指定期間の変更について、ちょっとお伺いをいたします。
指定管理者に指定をお願いしておった期間を当局の勝手な理由で短縮できるという法的な根拠を私もこれ提案を受けてからいろいろ調べたんですけどわかりません。したがって、後学のために、こういう形で
指定管理者と契約をしながら、こちらの一方的な都合で変更できるか、できないか、もちろん
指定管理者に瑕疵があれば変更できることは理解しておりますが、瑕疵もないのになぜこういう形がとれるのか。これまだ総合サービス、市の100%出資会社ですので、まだいいんですけど、これが仮に民間であれば、民間の人がこんなことされるんだったら、次から
指定管理者には申し込みできないがということになるおそれがあると思います。民間にすりゃ民間の人が人を雇ってやってるのに、もう5年間しとったんですけど、もうあんた2年でいいですよと言えるのかどうか、法的な根拠をお知らせ願いたいと思います。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君) 我部山議員さんの御質問にお答えを申し上げます。 契約
指定管理者の期間の変更に関する御質問でございますが、
指定管理者につきましては、地方自治法第244条の2第5項の規定によりまして、期間を定めて指定をするということとなっており、同条第6項の規定に基づきまして、
指定管理者の指定は議会の議決をいただくこととなっておるところでございます。指定機関につきましては、平成15年の総務省自治行政局長通知におきまして、指定に当たって議決すべき事項は
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称、
指定管理者となる団体の名称、指定の期間等であるとされておりますことから、議決事項といたしておるところでございます。今回は、先ほど申し上げました理由によりまして、
指定管理者と協議をした結果、指定期間を変更するに当たり、一度議決をいただいております指定機関につきまして、それを変更することについて再度お諮りをするというものでございます。よろしくお願いを申し上げます。
◆18番(我部山耕造君) 議長
○議長(
山根貴行君) 我部山耕造君 〔18番(我部山耕造君)登壇〕
◆18番(我部山耕造君) ただいま御答弁いただきました
指定管理者と協議の上ということでございますが、やはり管理を受けた者としては弱いですから、協議を申し込まれたら嫌とは言えないと思うんですが、もう少しやはり契約の段階でそういう形も挿入した契約を今後するべきでないだろうかというふうに思いますし、そういうことも含めて
指定管理者との契約については、もう少し細かい契約をしていただきたいなというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第34号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第34号公の施設の
指定管理者の指定期間の変更についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第11 議案第24号
○議長(
山根貴行君) 続きまして、日程第11、議案第24号
善通寺市民会館条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第24号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第24号
善通寺市民会館条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第12 議案第25号
○議長(
山根貴行君) 日程第12、議案第25
号善通寺市
地区公民館条例及び善通寺市
美術館条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第25号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第25
号善通寺市
地区公民館条例及び善通寺市
美術館条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
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△日程第13 議案第26号
○議長(
山根貴行君) 日程第13、議案第26号
善通寺市民プール条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第26号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第26号
善通寺市民プール条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
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△日程第14 議案第27号
○議長(
山根貴行君) 日程第14、議案第27
号善通寺市
国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第27号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第27
号善通寺市
国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
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△日程第15 議案第28号
○議長(
山根貴行君) 日程第15、議案第28号
善通寺市営住宅設置条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第28号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第28号
善通寺市営住宅設置条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
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△日程第16 議案第29号
○議長(
山根貴行君) 日程第16、議案第29
号善通寺市
水道事業給水条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君) 水道料金の値下げということで、内容としては非常に喜ばしいことなんです。結論的には喜ばしいことなんですけど、1点ぜひここでお伺いしておきたいことがある。それは何かというと、皆さんも御存じだと思うんですけども、数年前水道の民間化が言われました。そのとき、何が言われたかというと、広報で皆さん御存じだと思うんです、広報でちゃんと印刷物が残ってますから、もう明日にでも水道事業は破綻と。ところが、民間化すると20年後には黒字転換、黒字というか再建可能というようなことで、皆さん民間化どうしましょうかっていう、市民に対する問いかけが広報ででかでかと載りました。その後、議会でも、こんな財政状況で、財務諸表見る限り赤字じゃないじゃないのと、大変じゃないんじゃないかという議論もあったんですけど、いや民間化をやるんだということを積極的に推進して、結論的は民間化はなかったんですけども、今回に至って値下げと、非常に水道事業の業績はよろしいということで水道料金を下げるということになったわけですね。で、確認したいというかお聞きしたい。私の理解では、数年前と今と水道事業の財務状況等は大きな違いはないと、数年前には経営的に破綻だと言っていたのが、なぜここに来ていい状態になったのかということの説明をぜひしてほしいと。水道事業の状況が悪いから値下げはけしからんじゃないか、だから財務状況をと言ってるんじゃないんですよ。そのとおりだと思うんです、いい状況だと思うんです。しかし、前にこういうふうに悪いと言いながら、今、数年していいんだということのその辺のどのような御認識からそういうことになったのか、あれは間違いだったんだというんであれば、はっきりとそのことを述べていただきたいということです。
◎
農林水道部長(山野和秀君) 議長
○議長(
山根貴行君)
農林水道部長 〔
農林水道部長(山野和秀君)登壇〕
◎
農林水道部長(山野和秀君) ただいまの質問は、数年前まで民間化、当然水道の財政状況が悪いから民間化しなければならないと言いよったんが、何で今の時点になったら値下げができるような状況になったんかということの御質問だと思います。 1点考えられることは、実は御案内のとおり、私どもの水道事業につきましては、買田池の水を中心に水道の供給をやってございました。当然、地下水も利用しておったんですが、実は買田池の水を国のほうの国土交通省の指摘によりまして、金倉川の水を当然買田池に入れるんですが、その分を無断でとりよるでないかというお話が新聞
報道等で騒がれたのは皆さん御存じのとおりだと思います。その結果、いろいろ協議を重ねました結果、金倉川を通じて買田池からとる水については、いわゆる権利を設定しなさい、水利権を設定しなさいという話になりまして、水利権をその時点で、1日1,000トンに減少することにいたしました。当初、民間化のお話をしとったときには、買田池の水を1日6,000トン使って浄水して供給するという予定でございましたが、1日1,000トンになった関係で、浄水場の設備、改修する規模そのものが大幅に減少することになりました。したがいまして、当初の事業認可をとったときの向こう10年間の設備投資費が、事業認可では、細かい数字は覚えてませんけど、大体48億円ぐらいかかるだろうと言われてましたが、その水利権が確定して、地下水を重点的にとろうということで事業認可をとったときに試算をしましたら、設備投資が10年間で33億ぐらいで済むだろうということで、大体その時点で設備投資費が15億円ぐらい減少することになりました。したがいまして、将来の設備投資を勘案したときに、現在の水道料金でいたしましても、相当いろいろできるということになりましたので、今回値下げを考えたということでございます。 以上でございます。 (「金倉川じゃなくて、土器川違いますか」と呼ぶ者あり) 土器川です。ごめんなさい。水利権は土器川ですが、実際善通寺市は金倉川を通じてとっとるということでございます。
◆15番(
長谷川義仁君) 議長
○議長(
山根貴行君)
長谷川義仁君 〔15番(
長谷川義仁君)登壇〕
◆15番(
長谷川義仁君) 今の御答弁、民間化が提起されたときは、破綻の広報のままであったと、広報で破綻の危機に面してたと。しかし、その後、水のとり方が変わってきたので、非常によくなったんだというふうに聞こえたんです、私の理解は、答弁は聞こえたんですが、その答弁についてここで議論はしません。私、おかしいと思ってるんですけど、それで改善してなんて思ってません。もともとよかったんだという意見を持ってるんですけど、そのことは聞きません、問いませんが、私が聞いたのはこういうことなんです。そういうことじゃないんです。あのときは、どういうふうに言ったかと言うと、このまま自助努力では、自助努力ではですよ、何もしないって言うんじゃないですよ、自助努力してもだめなんだと。民間化すれば解決するんだと言ったんです。ところが、今、仮に百歩譲って、先ほど言った金倉川云々の問題で、土器川の問題が云々で、そういうことで状況が変わってきたんでよくなったんだと言うんだったら、それは自助努力してそうなったわけですよ。自助努力の結果、民間化しなくてもこういうふうにいい結果になったわけですよ。ということは、あの時点で言ったことが、判断ミスだったと、善意に解釈すればね。悪く解釈すれば、陰謀だというふうにも言えなくはないんだけど、善意に解釈して判断ミスだったと、そういうことをはっきりとここで表明することが大事なんじゃないでしょうかということを聞いているんですよ。もう一回、ちょっとわかりにくいかもしれんから言いますけど、あのときに言ったのは、自助努力をしてもだめなんだと、だから民間化しなきゃいけない。自助努力しても、私は自助努力しなくてもこのままでも十分いけると思ってるんです。そこの認識は問いません。自助努力してもだめだというので、民間がしなければいけないっていう意見だったんですよ。それを今こういう議論を出してきてるんで、自助努力しなくてもいけたじゃないですか、これで。ですから、あのときの判断はやっぱり間違ってたんでしょと、そこをはっきりと自覚して、総括、反省して、新しい施策を打ち出すというふうにするべきでないかと、その辺の認識をどうお考えなのかということをお聞きしたわけですよ。よろしいでしょうか。もう一度、答弁をお願いします。
◎
農林水道部長(山野和秀君) 議長
○議長(
山根貴行君)
農林水道部長 〔
農林水道部長(山野和秀君)登壇〕
◎
農林水道部長(山野和秀君) ただいまの御指摘のように、水利権、水のとり方が変わって、結果的にこういうふうになったというのは、当然それも含めた自助努力じゃないかという話であって、議員さんおっしゃるとおりでございます。そこまで、その時点では水源を変えるということは一切検討を出されてなくて、協議をした結果、ああいう形になったというふうに私は認識しております。したがいまして、今、議員さんがおっしゃるように、当然そこまで水源の配分等を全て変えてということまでは検討したようなことはございません。 以上でございます。
◆12番(山田省三君) 議長
○議長(
山根貴行君) 山田省三君 〔12番(山田省三君)登壇〕 (「質疑だよ」と呼ぶ者あり)
◆12番(山田省三君) 宮下政権時代に、市長が実はこれを総合的にやれば30億や40億は要るというような形の中でやったんだけど、実は議会に出てきた法案と市民に出したあれとは実は食い違っとんです。市民に出したときには、普通の財務委託した割には、値上げをすると…… (「大きな声で」と呼ぶ者あり) 値上げをするというようなんであったんやけど、私のところに来たところのあれはそんなこと書いてなかった、そういうふうな意味で、市長に私全員協議会でも食い下がりました。少なくとも、水ははっきり言って命の水やから、これだけは民間にするわけ、今から善通寺が3万何ぼが2万何ぼになるか、民間にしとったら上がるんで、はっきり言って。そういうふうなんは最低限守らないかんのが行政であるんじゃないかと言うて市長に詰め寄りました。さきのことは結構でございますけど、今現時点で抜いたりなんかしたりして、60%か70%あれでやりよるわな。ほいで水もきれいになっとるわな。ほいじゃけど、これから先も古い施設になっとるから、順々に施設をせないかんというので、それが最低限行政サイドがせないかん仕事なんですよ。だから、これ長谷川君が言いよる、昔のことはもう……。
○議長(
山根貴行君) 山田議員、質疑でございますんで。
◆12番(山田省三君) 質疑やけど、昔のことは今言うたってしょうがないんや。今の現時点、平岡市政ではこういうふうなんでやるというのでその論議に入っとる。昔、済んだ話をすることはないと思う。私は平岡政権のカットというのは大賛成でございます。 (「質疑だよ」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。
◆6番(林野忠弘君) 議長
○議長(
山根貴行君) 林野忠弘君 〔6番(林野忠弘君)登壇〕
◆6番(林野忠弘君) この水道水について質疑をいたしたいと思います。 この案について私は賛成でございます。これを、下げた金額をいつまで継続できるかと、こういうことを逆に心配しとるわけでございます。 そこで、お尋ねをしたいと思うんですが、そのために、聞きますと、地下水は非常に原価も安いし、それをたくさん6割近く求めておる、そして後は香川県の県水とこういうことで、県水は非常に高いわけですね。県水が主体になってくると、またこのせっかく下げた価格をまた上げないかんと、こういうこともあろうかと思いますし、いろいろ投資の問題もあろうかと思いますけれども、このためにはずっと地下水を安定供給をすると、それが良質のよいいわゆる水道水を求めることになろうかと思います。そういう点で、地下水の涵養、それからこの下げた価格を継続してさらにはまだ下げられるかどうか、そういう努力を今からしてもらいたいと思いますが、そういう方策、対応等について検討しておるんであれば、お尋ねをいたしたいと思います。
◎
農林水道部長(山野和秀君) 議長
○議長(
山根貴行君)
農林水道部長 〔
農林水道部長(山野和秀君)登壇〕
◎
農林水道部長(山野和秀君) 値下げをした水道料金につきましては、現時点では、平成30年度までについては下げた金額で支障がないということで試算をさせていただいています。なお、試算に当たりましては、当然甘い数字を入れたんでは後々困りますので、厳し目な数字で計算をいたしておりますので、平成30年、即その時点で値上げになろうというような形は考えてませんので、我々はその間ずっと努力し、今の値下げをした水道料金が30年以降も継続できるような努力をしていきたいと、こんなに思っとるところでございます。 それと、もう一点、地下水の問題でございますが、地下水については、当然最近農業が荒廃しとるような形で、地下水源が少なくなってきとるのは当然事実でございます。これについては、私も農林サイドも管轄してございますので、できるだけ農家の方に田をつくっていただき、水田に水を張っていただくということで、地下水源の涵養を図っていきたいなというふうに考えてございます。 以上でございます。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第29号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第29
号善通寺市
水道事業給水条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は原案のとおり可決いたしました。
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△日程第17 議案第30号から議案第33号
○議長(
山根貴行君) 日程第17、議案第30号公の施設の
指定管理者の指定について、議案第31号公の施設の
指定管理者の指定について、議案第32号公の施設の
指定管理者の指定について、議案第33号公の施設の
指定管理者の指定についての4議案を一括議題といたします。 本案につきましては、提案理由の説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。
◆16番(上田博之君) 議長
○議長(
山根貴行君) 上田博之君 〔16番(上田博之君)登壇〕
◆16番(上田博之君) ただいま上程されました4議案について質疑をさせていただきたいと思いますが、それぞれの施設の
指定管理者を指定するに至った経緯を御説明をいただきたいなというふうに思います。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君) 上田議員さんの御質問にお答えを申し上げます。 現在、本市では、総合会館等20の施設について、
指定管理者が管理をしておりますが、このうち老人ホーム、ふれあいセンター2カ所に関しては、去る平成22年12月定例会におきまして、御提案しておりましたとおり、社会福祉法人へ譲渡することといたしております。残る17施設のうち、直営化する市民会館、老人福祉センター及び図書館を除きます14の施設につきまして、本年度末をもって指定期間が満了することとなっております。これらの
指定管理者の更新につきましては、平成21年4月に設置をいたしました善通寺市公の施設
指定管理者選定評価委員会に諮問をいたしまして、その答申を踏まえまして、方針を決定をいたしたところでございます。この委員会につきましては、平成22年9月から11月にかけまして、都合3回ほど開催をいたしまして、その更新方法等について御審議をいただいております。委員会からは、今回御提案しております総合会館また市民会館、市民プール等の体育施設、市営駐車場、自転車駐車場、さらには鉢伏ふれあい公園のいずれにつきましても、非公募により現在の
指定管理者を指定することが望ましいとの答申がございました。 個別の施設ごとにちょっと申し上げますが、まず総合会館につきましては、現在の
指定管理者であります社会福祉協議会が建物の一部を区分所有しているという特異な事情がある施設でございまして、現状どおり、社会福祉協議会が管理することが望ましい。体育館等の体育施設につきましては、市民プール等、遊興施設としての利活用の可能性はあるものの、安定的かつ持続可能な管理方法が望まれるものでもございまして、これまで適正な管理を行ってまいりましたハートスクエアが管理をすることが適当であると。駐車場及び自転車駐車場につきましては、これまでどおりハートスクエア善通寺が他の施設と一体として管理することで効果が期待できる。また、鉢伏ふれあい公園につきましても、これまで地元住民との協働によります管理を行ってまいりましたハートスクエアが望ましいというものでございました。 以上を踏まえまして、今回決定をさせていただいたところでございます。
◆16番(上田博之君) 議長
○議長(
山根貴行君) 上田博之君 〔16番(上田博之君)登壇〕
◆16番(上田博之君) ありがとうございました。それでいいんだろうと思うんですが、私の記憶に間違いがなければ、さきの指定管理をする段階において、多分公募したんだろうと思うんですよね。その公募の期間が1週間か2週間とかいうような短い期間であったがために、結果としては要するに市の100%出資のそれぞれの会社が
指定管理者になったという経緯があったと思うんです。それが、今、聞きますと、選考委員会みたいなものがあって、そこで決めてる。特に、社会福祉協議会の場合は、市長が要するに頼んで受ける側も市長やと、社会福祉協議会の会長ですからね。そこらあたりについては、やはり市民の誤解を招くような事態が私はあるんではないかなと。それと、全国的なこの
指定管理者の指定については、やはり公募が一番今多いんだろうと思うんですが、その公募をなぜそのような形に変えたのか。今後公募というような形をとらないで、今までのような形でいくのかどうか、そのあたりも含めて御答弁をいただきたいと思います。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君) お答えを申し上げます。 当初、これ以前の、当初に
指定管理者を指定する場合には公募ということで行いました。基本的に、原則は公募でございます。ただし、今回につきましては、先ほど申し上げましたように、公の施設指定管理選定評価委員会に諮問をして、その御意見を尊重したいというようなことでございました。その答申が、先ほど申し上げましたような理由で、今回の更新につきましては、原則公募ではございますが、非公募により随意契約とすることが適当であろうというような答申を受けましたので、それに基づきまして、私どもとしては決定をさせていただいたような次第でございます。 今後につきましても、この評価委員会等のまた活用なり、御意見をいただいて、また検討してまいりたいと思っております。
◆16番(上田博之君) 議長
○議長(
山根貴行君) 上田博之君 〔16番(上田博之君)登壇〕
◆16番(上田博之君) 決して、社会福祉協議会なりハートスクエアがだめだって言ってるわけじゃない、私はね。だめだと言ってるわけではない。ただ、やはり今のこの御時世ですから、どうしても世間、市民の目から見たときに、それお手盛りやないかというようなことはやっぱり避けたほうが私はいいんでないかなという気がしたんで、今後の取り組み方として、今の話だと、評価審査委員会で今回も5年と非常に長きにわたる契約ですよ、それをまた続けるつもりなのか、やはりそういうことも踏まえて、今後はやはり原則の公募に戻すのか、このあたりをお聞きしてるわけで、原則っていうのは、基本的には法律をつくる前の段階の話ですから、それが大事にされないともう何もかもあったものでは私はないと思うんですよ。そのあたりのお答えを聞きたくて質問をしてますんで、もう最後ですから、ひとつよろしく御答弁をお願いしたいと思います。
◎市長(平岡政典君) 議長
○議長(
山根貴行君) 市長 〔市長(平岡政典君)登壇〕
◎市長(平岡政典君) 上田議員さんの再度の質問にお答えいたします。 今回は、先ほど公室長が申しましたように、善通寺市公の施設
指定管理者選定評価委員会のほうに御審議をいただきましたが、今後これからは議会の皆さん方も、原則公募でございますから、そのあたりを十分評価委員会のほうに説明をしまして、再度5年後にはそのほうで原則公募ということで諮問をいたしたいと、このように考えております。
◆18番(我部山耕造君) 議長
○議長(
山根貴行君) 我部山耕造君 〔18番(我部山耕造君)登壇〕
◆18番(我部山耕造君) 1点だけ、御質問したいと思うんですが、上田議員さんのとちょっとダブる可能性があるんですが、実はやはり社会福祉協議会、市長が役は違いますけど、市長と会長ということで、議会からも社会福祉協議会にはかなりの補助金とか交付金が出てると。民法でありますから余りやかましく言わなかったんですけど、民法では双方代理の禁止を言われております。にもかかわらず、今回また市長の平岡さんから会長の平岡さんに指定管理をすると。向こうが言い値の金額になるんじゃないか。また、市民から見ても、上田さん言うたように非常に不自然だというふうに思いますので、今後検討するということでございますので、双方代理の問題も含めて、一時は当局から双方代理、非常にぐあいが悪いんで変えますいう答弁もらったけど、市長がかわっても同じように社会福祉協会の会長をされておりますので、こういう形で指定管理をするんであれば、なお問題が出てくるような気がいたします。そして、どうしてやはりそういう形をとらないかんか。ただ、総合会館に社会福祉協議会が入ってるのは知ってます。しかし、全体の管理を社会福祉協議会にさせなければならないという理由はないと思いますので、そこらあたりを含めてお答えをいただきたいと思います。
◎
市長公室長(山下卓延君) 議長
○議長(
山根貴行君)
市長公室長 〔
市長公室長(山下卓延君)登壇〕
◎
市長公室長(山下卓延君) 我部山議員さんの御質問にお答え申し上げます。 御指摘の契約上におけます双方代理の問題でございます。これは、以前からも議会のほうからも御指摘もいただき、その都度お答えを申し上げた時期もございました。今回につきましても、同様の御質問でございます。善通寺市長と社会福祉協議会会長という立場の市長ということで、御指摘のとおりでございます。社協のほうからも、今後双方代理につきましては問題点ございますので、前向きに変更というような形で考えてまいりますというような方向性を、私はお聞きしておりますので、今後そのようなことでお取り扱いをさせていただいたらと思っております。
○議長(
山根貴行君) ほかに質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第30号から議案第33号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号から議案第33号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第30号から議案第33号までの4議案を一括して採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山根貴行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号から議案第33号は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 明5日から10日は委員会審査などのため休会といたします。 11日は午前9時より本会議を開きますので、定刻までに御参集ください。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れでございました。 午前11時34分 散会 ────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項による署名者 議 長 議 員 議 員...